本日の2ndダイビングは、タブーとなりました。
最近、気になっているハゼがいるんです。それは固有種のエレガントゴビーについてです。
エレガントという名がついてはいますが、その姿は成魚で15cmと大きめでむっちりとした感じです。巣からの行動範囲もわりと広く、たまに近くの巣まで行っては砂をパクパクと頬張り食欲旺盛なのです。姿や行動を観察している限り、エレガント?っと思ってしまいます。
そんなエレガントゴビーが、あるポイントでは今月になってから姿を消してしまったのです。
タブーには、まだいるのかな?ダイビング終了時に水深5mで探していると、まだ健在。元気にパクパクしておりました。しかし、数は減っている様な。水温の低下とともに、魚達も冬支度を開始しているようです。いったい、どこに行くのだろう?ポイントによっても生息している深さが全然違うので、また不思議です。
過去の記録をみると、10月頃から幼魚が姿を見せはじめます。幼魚はすこしスリムで白地に黄色の模様もくっきり。目の下のブルーにラインもとてもきれいです。巣からは遠慮気味にスッと出ては隠れます。ん?もしかしたら、エレガントという名にふさわしいかもしれませんね。
TANAKA
どんよりとした天気の中、今日はポンツーンでのダイビングとなりました。ここ最近ポンツーンは透明度が良好なうえ、ニセクロホシフエダイの群れが以前にもまして増えており、とてもダイナミックなポンツーン。他にもコクハンアラの幼魚、オオアオノメハタ、ロウニンアジなど比較的大きな魚も泳いでおりダイバーの目を釘付けにしています。
そんな大物をよそ目に今日はマクロに集中。前から気になっていたワイバーシュリンプゴビーを観察しようと思い捜索していたら、思わぬところに3センチ程のギンガハゼの幼魚を発見。これを観察したいと思い、急遽ワイバーシュリンプゴビー捜索を断念し、じっくりとギンガハゼを観察することに。黄色の個体に青い斑点模様がとてもキレイで、もっと近くで見たいと思い接近。しかしやはりハゼ。警戒して穴の中へと隠れてしまいました。残念と思いきや好奇心旺盛なのかまた巣穴から顔を出してくれました。その後じっと見ていると今度は巣穴から全身を出してオビレをフリフリさせダイバーに挑発しているかのような仕草をとってくれました。よーしと思いレンズを向けるとまた隠れる。完全にダイバーを挑発しているのが伝わってきました。まだ観察したいと思いながらもゲストが飽きたようなので移動することに…。ハゼを観察しているとあっという間に時間が経ってしまうものですね。
MASUDA
風は弱く、水面は穏やか。あっという間にポイントまで到着しました。
カレントチェックで水面に顔をつけると、すでにマンタとブラックマンタが1枚づつ見えました。
ゲストと相談し、マンタ中心のダイビングに決定。クリーニングステーション手前からのエントリーとなりました。
カレントチェックの時にいた2枚を観察し、ゲストは撮影開始です。
この2枚に導かれるように進んで行くと、遠くからブラックマンタ2枚とマンタ1枚が正面から近づいてきました。
頭の上を通過して、まるで私達には気づいていないかのようです。そして、少し遅れて1mくらいの小さいマンタがもう1枚。
終盤はブラックマンタ3枚とマンタ3枚が集まり、身をひるがえしたり、ホバリングしたりと優雅な乱舞を見せてくれました。大陽の光がさす水中を6枚が舞う光景は、とても神秘的。まさに大自然の芸術と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
次回もこの光景がみれますように。と願わずにはいられないダイビングとなりました。
TANAKA
本日の2本目はセシュ・クロワッサンでのダイビング。久しぶりに入ってまずは透明度の良さにビックリ。いつも以上に透明度が良く、あたり一面のサンゴの群生がキレイに見えました。そのサンゴの中をじっくり観察するのがこのポイントの面白いところです。最近のマイブームは枝サンゴの中に潜んでいるニシキテグリを探すこと。今日は2センチくらいの個体を観察。枝サンゴの中から微かにに見えるオリーブ色の身体が目立つのですが、すぐに隠れてしまい観察するのに悪戦苦闘。その後、いくら待っても出てこなかったので諦めて移動することに。上からサンゴの群生を見渡しながら進み、ロクセンフエダイやホウセキキントキ、ニセクロホシフエダイなどを見ることに。見ているといつものように水中が慌しくなり、遠くのほうから大きなロウニンアジがやってきました。逃げ惑う魚の群れに、猛烈アタック。ゲストの目の前を通過し、ビックリした様子。そんな光景がいつまでも続いていましたが、時間となりエキジット。マクロからワイドと目線を切り替えが多くなったダイビングとなりました。
MASUDA