ここのポイントを潜る楽しみの一つは、レッドアンドブラックアネモネフィッシュがたくさん見られることです。
浅い礁原に生息するらしく、観察できるポイントはヌメア周辺ではいくつか限られています。
直径1mのヒメアナサンゴモドキの中に、ウスカワイソギンチャクが所々共生していて、さらにレッドアンドブラックアネモネフィッシュが住んでいます。離れて観察してみると、半球体のサンゴの上に10匹くらいがフワ~っと出てきてかわいいです。大きさは様々ですが、個人的に気にいっている子はまだイソギンチャクからあまり離れず、顔だけ出しているヨチヨチの稚魚です。成魚になると消えてしまう2本目の白線が、まだくっきりと残っています。
う~ん、卵がみたい!!実はまだ見たことがないのです。。。通常はイソギンチャクの近くの硬いものに卵を産み付ける種が多いのですが、この子達はどうしているのだろうか?謎です。これからの課題にします。でも、どなたか知っている方は、教えてくださ~い。
TANAKA
下げ潮だったので隣のテパバからエントリー。そのままドリフトでタートルスポットまで流しました。
最近になってヌメアにハナヒゲウツボが出るようになりました。テパバの水深-9mです。岩盤の窪みにきれいな青い子が2個体入っています。
ハナヒゲウツボはオスからメスへと性転換する雄性先熟とのこと。幼魚~未成熟魚の体色は黒で、成魚になると鮮やかなブルー。このまま彼らが居続ければ性転換後の黄色いメスが見れるかなぁ~、とワクワクしながら観察してきました。
さて、目的のウミガメゾーンに到着しました。朝の早い時間はアマモなどの海草を食べに出かけて数が少ないこともありますが、完全に日が昇った時間帯は、50㎡くらいの範囲に10匹以上のアオウミガメがいることもしばしば。今日は全部で13匹。首を長く伸ばしてベラにクリーニングされているものや、ダイバーに気付かずうたた寝中のもの。ここのウミガメは数が多く人を恐れないので、ウミガメと一緒に記念撮影なんかも可能です。
OGAWA
風もなく、水面は湖のように穏やか。透明度も良く、水底がくっきり見えています。
このポイントは、ワイドからマクロまで楽しめるスタッフからも人気のポイントなんです。
コンディションの良さにワクワクしながら、エントリーです。
まずは砂地を探索。マクロが大好きなゲストさんでしたので、ウミタケハゼを観察。しかし、その上や真横をピックハンドルバラクーダとバラクーダが群れを成しておりました。ゲストと一緒にしばらくボーっとその群れのお見送りし、再びマクロにいきたいのですがシマアジの群れが通りすぎ、次にツバメウオやミナミイスズミの群れが近くにいるのでついつい見入ってしまい。。。砂地から移動してマクロに集中しようと大きな岩まで行くことに。
あれ?こんな所にウミシダあったかな?これは観察。いましたよ、カクレエビ。しかし、ウミシダカクレエビにしてはカラフルすぎるし、すこし太めだし、なんだろう?帰ってから調べてみると、コマチコシオリエビでした。ウミシダに共生する他のエビ達に比べると、鳥の様なくちばしをしていて、そんなに可愛くはないのですが、なかなか個性的です。また次回も観察したいです。
そして、今日の大収穫はハナヒゲウツボでした。2ヶ月前に見て以来、いままで居場所が特定できずに、思いだけが募っていたんです。。。目撃情報通りのオス同士のペアでした。どうか、そのままずっとそこにいて下さい。とお願いしてきました。引越しされないように、尋ねるときはこっそりと行こうと思います。
TANAKA
今日のゲストは体験ダイバー。おなじみのポンツーンでの開催となりました。
すっかり秋から冬になりかけているニューカレドニア。水温は下がりつつも、魚たちの変化が楽しみな今日この頃です。
ニセクロホシフエダイが群れている根までの移動途中にコモンヤドカリを発見。最初は隠れてしまったのですが、待つこと30秒くらい、まずは大きなはさみが出てきました。次に目と触覚が出てきてキョロキョロと落ち着かない様子です。背負っている(住家にしている?)のは、テングガイ。殻口内は白く、外唇から内唇までピンクがかっていて、キレイな色彩。牙状突起もあり私の手のひらよりも大きく立派なお城でした。
こんなに大きな貝を背負っていて、移動できるのかな?このモンヤドカリのサイズにしては、大きいかも。と少し心配なりました。
自分の身を守るためのお城ですが、大きくてキレイなせいでむしろ目立ってしまっているよ。。。
身の丈にあったものを。いい教訓を今日は教わりました。
TANAKA