本日の2本目はタブーでマクロメインのダイビングとなりました。
まずは、白い砂地に埋まっているハナブサイソンギンチャクのもとへ。触手には毒があるので注意しながら、ニセアカホシカクレエビをじっくりと近くで観察。エビもここには毒があると知っているからなのか、天敵から襲われる心配も少なく安心している様子で、逃げることもなく触手の上にずっと動かずに留まっていました。おかげで写真が撮りやすく、ゲストは触手に気をつけながらエビを撮っていました。ただ刺激を与えると引っ込んでしまうこのイソンギンチャク。引っ込んだ後はこのエビたちはどうなるのだろうと思ったりします。
続いては、あちこちに散乱しているアデヤカバイカナマコに住んでいる、ウミウシカクレエビを探すことに。ナマコを見つけては、捕まえてひっくり返しエビを探す。この繰り返しがなんだか宝探しをしているみたいで楽しいんです。見つけて指示棒を近づけるとサッと移動をしなかなかシャイな個体が多く、今度は写真を撮るにも見るにもひと苦労でした。
そろそろ大きな生き物を見たくなったので、リーフへ移動しスズメダイの仲間やハナダイの仲間を観察。その後エキジットとなりました。
最近タブーでは、あちらこちらで仔稚魚を見かけるようになりました。まだ何の魚かは分からないくらい小さな個体が多く、固まって泳いでいます。これからの成長が楽しみで仕方ありません。
MASUDA
「カメをじっくりみたい」とリクエストがあり、2nd Diveで行ってきました。
エントリー後、クリーニング・ステーションに直行。途中でも、2匹に出会い「今日は、何匹会えるかな~」
ワクワクしてきます。
おなじみなのは、アオウミガメ。この辺りではいちばん多く見られる種類です。しかし、一個体ずつ個性はあるんですよ。甲羅がコケだらけの怠け者で、デーンと動かないのや、体が小さくてテーブル・サンゴの上に置物の様にちょこんと乗っていたり。今日いちばん可愛かった子は、ベラにクリーニングされているときに私が少し顔を近づけたら、片手で顔の近くを仰ぎました。きっと、うっとうしいと思われたのでしょうか。。。
でもその仕草がなんだか人間ぽくて、心がほっこりしてしまいました。
岩の下では、お腹にコバンザメをつけて大きめの甲羅がすっぽりと挟まっています。なんだか、大きすぎるのでゲストさんと岩を囲んで待ってみました。すると、私達の気配を感じたのか、岩の中から頭が出てきました。
大きいはずです。その正体は、アカウミガメでした。顔や甲羅にフジツボをくっつけていて、まるで主の様な風貌です。調べてみると、カメは人間よりも長生きできるらしいです。カメの年齢はどうやって識別するのだろう?
またまた課題ができました。
今日は15匹のアオウミガメと、体長120cm位のアカウミガメ、70cmのニシキエビ3尾と出会い、大満足のダイビングとなりました。
TANAKA
ここ最近日に日に気温が上がり夏が近づきつつあるニューカレドニアです。さて今日の2本目は絶好のコンディションのなかソノア・ロックでのダイビング。1本目に潜ったパス・ドゥ・ブーラリ・アウトの強烈な流れのあとだったので、ゆったり潜ることに。まずは、水深20メートル付近の砂地へ行き、巣の上でゆったりとホバリングをしている2匹のエレガントゴビーを観察。可愛らしいたらこ唇とゴールドのラインがとても印象的な固有種のハゼです。最近見ていなかったのでついつい長く観察してしまいました。
続いてこの間発見したジョーフィッシュの巣穴へと移動。まだ居るだろうかと心配していましたが、遠目からでも分かる、白い斑点模様がついた黒い個体が見えてきました。巣穴に隠れないように慎重に近づき、ゲストへ紹介。やはりダイバーに人気の生き物ということもありゲストは早速、カメラ、ビデオを片手に撮影開始。しっかりとその存在感を示してくれました。
この2週間の間にニューカレドニアの海では、今年初の出来事が立て続けに起こっています。テパバでは、イルカに遭遇。捕食中だったこともあり、イルカも真剣、追われる魚も真剣。中々見ることの出来ない貴重な体験でした。また昨日は移動中にクジラ4頭に遭遇。大きな尻尾を広げブリッジする姿を見ることができスタッフもゲストも興奮してました。
MASUDA
今日は曇り空でしたが、風は弱く水面は穏やか。
大物というリクエストもあり、思いきってパス・ドゥ・ブーラリ・アウトとソノア・ロックの外洋で潜ってきました。
潜行するとすぐに、ヒメテングハギが群れてました。今日はリーフの上にいて、観察しやすく数も以前の倍に増えています。ふと、思ったことなのですが、ヒメテングハギの顔の突起を見立てて「天狗」という名がついているのだそうですが、この「天狗」はなんのためにあるのでしょうか。
調べてみると、雄にも雌にもあることから求愛説ではないそうです。しかし、幼魚には「天狗」がないので成熟度合いを示すものという説もあります。
テングハギの仲間は英名では、ユニコーン・フィッシュと言われています。どちらも伝説の生き物で共通しているところが素敵ですね。
さてさて、肝心の大物はというと、マンタが1枚。まだ若くて尾もまっすぐで美しく、最近よく姿をみせてくれる個体でした。
TANAKA