ここ何日か続けてここのポイントに入っています。マンタ狙いで入るものの期待はずれで、一枚もでない日が続いています。先週までは毎日のように出ていたのですが、今週に入ってからはいまいちです。そんな悪い流れですが、ゲストの期待に応えるべく今日も一本目に入りました。潮は下げており、ほとんど流れていない状態でした。エントリー直後に岩陰を覗くとそこには大きくて美味しそうなニシキエビが一匹立派なひげを岩から突き出していました。
そのあとはキンギョハナダイやペインテットアンティアスの幼魚など小さいものを中心に見ていき、いよいよマンタ場へと到達しかけたところに、黒い影が・・・。
しかしそれはマダラエイ。同じ黒でもブラックマンタが良かったと思いながらも、大物に飢えていたゲストも一気にマダラエイの周りに集まってきました。どっしりと構えていたマダラエイもびっくりしたのか、急に身体をひねらせて方向転換。一気にリーフの外側へと泳いで行きました。泳ぐ姿はとてもカッコイイのですが、やはりマンタみたいな豪快さがないとつい思ってしまいました。
そのあと、マンタ場に到着しましたが結局見ることができずにエキジットすることになりました。
上がった後他のグループに話を聞くと、マンタ(白)やハンマーヘッドを見たとのことでした。最近大物運がないみたいです。
明日から年が変わるのでそこから一気に運気が変わると期待したいところです。
MASUDA
昨日はここのポイントで、ハンマーヘッドシャークにブラックマンタ3枚、マンタ1枚が目撃されているということだったので、ワクワクしながらのエントリー。
ゲストも私も、ハンマー、ハンマー、とソワソワしながら水面・中層とキョロキョロしっぱなしでした。ハンマーにはお目にかかれなかったものの、ブラックマンタ2枚にマンタ2枚に出会うことができました。
ダイビング終盤はいつものように、クリーニングポントまで進み少し濁ってはいましたが、ジーっと目を凝らしてさがします。いました、まずはマンタ1枚。たまに見かける大きな個体です。今日は、つれないことに素通りされてしまい、告白する前に失恋した気持ち。。。
しかし、ここからが素敵なのです!!
少し離れたところから、ブラックマンタがこちらに近づいてきてくれてたんです。口をパックリと開けてクリーニング中。かなりのリラックスモードです。まるでこちらも意識していないのか、気が付いていないのか、とにかく近寄れちゃいます。目の前を通過後、少し待って見ることに。「戻ってきた~」ゲストは急いでカメラを構えます。私達がその1枚に夢中になっていると、どこからかブラックマンタがもう1枚加わり、またもう1枚とマンタが加わり合計3枚に。ここからは、豪華な3枚の乱舞がはじまりました。黒・白・黒と扇子が舞うように、いやもっと豪華なのですが、言葉にするのが難しいほど、魅惑的で神秘的。3枚の頭を中心にサークルができ、みんなで天を仰ぐ姿は、美しすぎて時が止まってしまったような。とにかく、すごいんです!!
乱舞が終わると3枚は、何事のなかったかのようにスゥーと退散していきました。
あの乱舞は、マンタ同士のコミュニケーションのひとつなのでしょうか。年間でも数えるほどしか見ることができないので、遭遇できたときは心が穏やかになり、帰りはついにやけてしまいます。
TANAKA
ポンツーンの主とも言ってもいいニセクロホシフエダイがいなくなりはや1週間以上が経過していました。毎回潜るたびに戻っていないか心待ちにしているのですが・・・。いつもは大きな根に近づくと黄色い塊になっていて、そこに向かって泳ぐとゲストの歓声が響き渡るのにそれがない。少し寂しげです。
でもそんなときでも他の魚が楽しませてくれます。最近は日替わりで主役が登場していました。おとといは1メートルくらいの2匹のコガネシマアジが根の上に陣取り、他の魚を威嚇し追いまわすという迫力あるシーンが見られ、昨日は、マダラエイがゲストの前をスーッと通過するという出来事が。初めてダイビングをしていきなり大物に遭遇するなんてとてもラッキーですね。
そして今日は、ついに帰ってきました、ニセクロホシフエダイが。水中が濁っており遠くからでは分からなかったのですが、根の上に近づくにつれ黄色い塊が現れてきました。群れで泳ぎまわり、スジアラが近づくと猛スピードで逃げ回るシーン。ポンツーンに活気が戻ったようでした。やはり、この魚がいないとポンツーンは寂しいですね。一番の主役はニセクロホシフエダイと改めて感じるポンツーンでの体験ダイビングとなりました。
MASUDA
ここ数日は風の強い日が続いておりますが、水温は25℃まで上がり、ようやく夏が近づいてまいりました。
水中では、ハタやスジアラ、ナポレオンなど大型種が増えてきているようです。
本日いちばんスポットライトを浴びていたのは、ナポレオンでした。ドロップオフの中層を進んで行くと、で大きめな個体が5.6匹次ぎから、次ぎへと現れます。しかし、警戒心が強いせいか、なかなか近づくことができません。そこで、本日のゲストのベテラン姉妹さんは、2人では挟むようにして寄っていき、ナポレオンが大きめなサンゴの中に入ったところで撮影。後で画像を見せてもらうと、メスのナポレオンがカラフルなハナダイ、ベラ達に囲まれていて、ロマンチックな作品になってました。メスと言いましても、なかなか大きめの固体。顔はグロテスクなはずなのですが、ここに写っているメスは女性らしいやさしい目をしておりました。ナポレオンも撮り方や、周りの背景が変わるとこんなに、可愛らしく、ロマンチックになるんだ~。と教えていただきました。感謝。
そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎてしまい、そろそろマンタ場にいかねば。。。とスピードアップ。
う~ん、濁っていて探しにくいなぁ~。。。すこし諦めていたのですが、しばらくするとブラックマンタが1枚いるではないの!!しかし、見れたのは私と隣にいたゲストのみになってしまい、みんなでゆっくり見る事ができずで、なんだか消化不良な気持ちでおわってしまった感じです。
しかし、久しぶりのブラックマンタの登場で、また近いうちにチャレンジしたいな。と思っております。
TANAKA
空はどんよりと雲っていましたが、海はベタ凪、太陽が出てくれれば最高なのにと思いながら、今日はポンツーンで体験ダイビング。説明を終え、早速新婚さんカップルを引き連れていざ海へ。入った途端持っていたカメラで次々と現れる、ニセクロホシフエダイの群れを目掛けて突進するスジアラや、気持ちよさそうに泳いでいるホウセキキントキ・チョウチョウコショウダイを見ては、パシャパシャとシャッターを押されていました。
その様子をじっと見ているとあることに気が付きました。カメラのストラップに産卵シーズン真っ只中のホワイトレイズサージャントが数匹群れ始め、そのストラップを噛み始めたではありませんか。勢い良くゆらゆら揺れるストラップをめがけてがぶりと噛みつき始めました。1匹が噛みついた後1匹、また1匹と次々に噛みついていました。その後もじっと様子をみていましたが、これはエサではないと分かったようで少し離れたところに移動し、警戒しながらじっとストラップを見つめていました。
それでもまだ気になるようで今度は慎重に近づき、そっと噛みついていました。何かこのストラップには何か付いていたのかも。もしかすると、新婚さんカップルから出ていた幸せオーラをちょっと分けして欲しかったのかもしれないですね。
MASUDA