1本目はパス・ドゥ・ブーラリ・アウトでのドリフトダイビングでは、オオメカマス、ピックハンドルバラクーダ、ブラックマンタなどの大物を思う存分堪能しました。ここ最近は高確率でブラックマンタもしくは、白マンタが出ており好調が続いています。
2本目はタブーでダイビング。ここは数多くの南半球特有の固有種をはじめ、綺麗なサンゴがあるポイントで、ゆったり、まったりするには、うってつけのポイントとなっています。
鮮やかなブルーが特徴的なポリネシアンデムワーゼル、黄色、黒、白の3色の色合いのローランズダムゼル、名前の通り体のちょうど半分辺りで白黒に別れているハーフアンドハーフクロミスの定番固有種スズメダイ3種をはじめ、ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ、ブラックバタフライフィッシュ等々の固有種が溢れています。
特に最近は、スズメダイの仲間の幼魚がよく目につきます。
今日も岩陰やサンゴの間を見ていくと、固有種スズメダイの幼魚たちがいました。まだ小さく動きも遅く、なおかつ逃げないのでじっくりと観察ができるいい条件が整っています。この小ささに綺麗な色合いで癒してくれました。
最後は白いジョーフィッシュを追い求め水深5メートルの砂地をはいつくばる様にして安全停止。しかし残念ながら姿は見えず。真っ白な砂地に白いジョーフィッシュ。なかなか見つかりませんが見ると、とても幸せな気分にさせてくれます。
MASUDA
外洋でのダイビングが連日続いておりましたので、なんとなくテパバが恋しくなっていた頃でした。
透明度はいまいちかもしれませんが、魚はぐっちゃりと魚影は濃いのです。
潜降してすぐコバンザメに見つかってしまいました。50CMくらいのが2匹で私達の周りをぐるぐる付いてきます。
「おそらく誰かに付きたいのだろう」と思いながら「はやく誰かに付かないかな~。」とも思いながら、砂地を進んで行きます。半年くらい前から、観察しているキリンミノカサゴ。今日も無事かな?と立ち寄って確認。あれ?1匹に減ってしまってる。この間は2匹いたのに。。。と思ったらゲストがもう1匹見つけてくれました。大、小と2サイズそろいました。大きいのはオスで小さいほうがメス。日中はオスの生活域で番でいて、日没後に沖出しの暖流で卵嚢を2個産むらしいのです。そしてその中には、数千個の卵が詰まっているそうです。み、見てみたい!!産みたての卵嚢。しかし、日没って観察できないし。。。とぶつぶつ独り言いってみたり。
ところでなんでキリンなんでしょ?学名ではゼブラ(シマウマ)、英名ではライオンフィッシュ。キリンとシマウマとライオンって全然違うよね?!って本人に問いかけてみたりもして。
いろいろ考えながら、いつもの大岩まで移動。最後はやっぱり、アオウミガメのクリーニングを見届け、身を心もすっきりしなくては。
TANAKA
本日の2本目は昨日に引き続きマンタ狙いでパス・ドゥ・ブーラリ・アウトへ。
しかし今日はマンタよりもレアなものが見れました。
潮はゆっくりと下げていましたが、エントリー直後から大物、群れラッシュでした。中層にはヒメテングハギ、ツマリテングハギの群れが頭を潮上に向けてゆったりと泳いでおり、その近くを1メートル級のナポレオンのオスが泳いでいました。お次はメートル級のヤイトハタがドッシリと身構えて気持ち良さそうに、ホンソメワケベラにクリーニングをされており、大きなヤイトハタ顔の前に自分の顔を近づけても大丈夫。完全にリラックスモードに入っており、警戒心が薄れていました。
ここでゆっくりしすぎたので次の魚を探すため少し急ぎ足で進んでいくと、別グループを見ていたボスに呼び止められスレートに書かれた文字を見て、驚きました。
『ヌメアカタライ!!』これは是非とも見たい!!と思いゲストを引き連れて案内してもらうことに。来た道を潮に逆らいながら泳ぎ一刻も早く見たいという衝動にかき立てながら進むこと数分。いた!!ついに、ついにヌメアカタライとご対面。白色に赤い斑点が点在しとても鮮やかで綺麗なウミウシ。見た瞬間は鳥肌が立つほど興奮しました。しかも2センチほどの大きさの個体が3匹も。その中の1匹はちょうど産卵中で黄色い渦上の卵を岩に産みつけている最中でした。
見れるだけでもラッキーなのになおかつ複数で産卵中とは、運が良いとしか言いようがありません。
しっかりと居場所を頭にインプットし、次回はカメラを持って行こうと決意しました。
MASUDA
今日は連日潜っていたゲストさん達の最終日。皆さん今回は未だマンタに会えずじまいだったので、「いますように。」と思いが募っております。
カレントチェックのため海中をのぞくと、いない。。。透明度もいまいちの様な。。。
気をとり直して、下潮方向からエントリー開始です。流れも弱いので、まったりとゆっくりと進みますが、私の内心はマンタ、マンタときょろきょろ焦っております。クロハギの群れの中から、グレーリーフシャークが突っ込んできました。ゲストは、すかさずカメラを構えます。その隙に私はマンタ探し、とリーフの内側を見ていると、「きた~!!」まずはマンタ2枚とブラックマンタ1枚。鈴をチリチリと鳴らし、ゲストにお知らせします。まだまだ続きますよ、次ぎはブラック2枚にマンタ1枚、少し遅れてブラック2枚。いっきに8枚ものマンタが目の前を横切ったり、通り過ぎていきました。まるで民族大移動でした。初めてマンタをみたゲストは放心状態になっているようです。
マンタ場よりもかなり手前の場所で見ることができたのですが、一応マンタ場まで目指します。最後は、元旦に登場したブラックマンタが、優々と前から近づいてきてくれました。
今日は合計9枚のマンタに出会うことができ、ゲストも皆さん大満足の様子でした。2本目のタートル・スポットでは、マダラトビエイの登場というミラクルも!!
しかし、新年そうそう今年の運をすべて使ってしまってたら、どうしよう。。。と少し心配な気もしたりします。
TANAKA
新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで無事に新しい年を迎えることができました。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、ALIZEスタッフ一同心よりお願い申し上げます。
今朝は短くて控えめなスコールのあとに大きな虹が空に架かっていました。7色の帯が水平線から弧を描いて登り、また水平線へと沈む完璧な形。2010年初めて見る虹は特別にきれいでした。
昨年の潜り納めに続き、今年の潜り初めもやっぱりここ。
ダイビング終盤にさしかり、あれっ、今年の元旦はマンタに会えないのかな、と残念に思い始めていたところに出てくれました。ヌメアにいるブラックマンタで一番大きな個体です。
そういえば、昨年の元旦もこの個体が出迎えてくれました。
ゆっくりと潮を上ってきて一箇所に留まらずに通り過ぎていった感じでしたが、数いるブラックマンタの中から一年前の今日見たものと同じ個体に出会えたことがなんだか運命的です。
2010年、みなさんに水中でのよい出会い、思い出深いシーンがたくさんありますように。
OGAWA